| 光関連機器 |
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赤外線投光器は、使用環境、設置方法、併用する赤外線カメラの光学特性、撮像範囲、被写体との距離や被写体の動態
などによって設計が変ります。
つまり、出来合いの赤外線ビデオカメラと赤外線ランプとを組合わせても、カメラ、ライト共に
本来の実力を発揮できません。 先ずは使用目的と使用環境を持って当社へご相談下さい。
CCDカメラの分光感度特性、カメラとの感度特性の相性、照射角度なども使えない原因となります。
購入前ご相談をいただければ、実験用の貸し出品が用意してありますので、お手持ちのカメラと組み合わせた
状態でお試し頂けます。
ここでは室内仕様のモデル4機種をご紹介します。
これらも元々は特定のお客様の目的に合わせて”設計された製品ですが、類似したアプリケーション
が多い処から比較的多量に販売している機種です。
赤外線投光器を選ぶポイントは、
1)発光がわずかなら「見えても構わない」のか「絶対見えてはいけない」のか
2)投光距離が「近い」のか「遠い」のか
の二点です。
アプリケーションに適したモデルを、ここで紹介するモデルの中から選んでみて下さい。
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赤外線投光器 |
| IR-305
型 |
発光が目に見えるのは少しなら構わない
投光距離は近い |
| IR-306
型 |
発光が目に見えるのは絶対に駄目
投光距離は近い |
| IR-400
型(TYPE A) |
発光が目に見えるのは絶対に駄目
投光距離は遠い |
| IR-400
型(TYPE B) |
発光が目に見えるのは少しなら構わない
投光距離は遠い |
| 赤外光 |
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赤外線カメラは、暗い所でも昼間の様に明るい画像が撮れるカメラとして名前が良く知られていますが誤認もありますので、
赤外線や投光器について概念的な説明をしておきます。
赤外光は、可視光より波長の長い電磁波の一種で、770nmから1,000,000nm(1mm)位までの、幅広い波長域
にある光を指します。 可視光に近い(比較的波長が短い)ものは近赤外線、波長が長いものは遠赤外線と呼ばれます。
赤外線投光器は、可視光線に最も近い性質を持った近赤外線を使っています。

赤外線は物質を加熱すると発生します。 また熱を直接伝える性質を持った光です(熱線)。 サウナ風呂(室)にある風呂釜(熱源)を思い起こしてください。
150シC程の熱を発生しているので、熱線(=赤外線)が皮膚を刺激し熱く感じますが、風呂釜を目で見ても
ただの鉄板で、熱いか冷たいかすら分かりません。
この風呂釜を赤外線カメラで映すと、多量の赤外線により輝いている様子が見えるはずです。 しかし「赤く輝いて」は見えません。
「燃えている時は赤く見えるじゃないか?」・・・その通りですが、それは物が燃える時には遠赤外線〜可視光線までを含む
広い帯域の光を発生するからで、皮膚は赤外線を感じて「熱い、暖かい」と感じ、目は可視光線を感じて「赤い色を出して
燃えている」と見えるのです。 目が赤外線を感じて赤く見えている訳ではありません。
サウナの風呂釜の内側は電熱にしろガスにしろ燃焼しているので可視光を出して明るいでしょうが、サウナ室から見る風呂釜は
それ自身が燃焼しているのではなく熱伝導で熱くなっているだけです。
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| 赤外線・赤外機器ファクト・シート |
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赤外線カメラでも暗闇では何も映りません
但し、発熱体があれば反応します。 例えば人間が全裸で闇の中に立てば、 37シCの遠赤外線を感じ、ぼんやりと人型が映るはずです。
白日下で見る様な鮮明な映像にするには、可視光線に 近い波長の赤外線投光器で照射し、その反射光を拾って撮らなければなりません。
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赤外線撮影ではカラー画像は得られません
物質の色は、その物質が反射する光で決まります。 太陽光や電灯の様な白色光の下で緑色に見える物質に、
赤い光を当てると黒く見えます。 反対に赤く見える物質に緑の光を当てても黒く見えます。
これらの物質に赤外線を当てて赤外カメラで見るとどちらもグレーに見えます。 ちょうど可視光線下で白黒テレビを見ている
感じです。 しかし、可視光線下でのグレー・スケールには対応していません。
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赤外線も霧や雨では使えません
可視光線と同様に、赤外線も霧や煙、あるいは降雨にはブロックされてしまいます。 これは、
電波の領域の長い波長でも持っている電磁波の特質です。
近赤外線の水中での動態は可視光線と似ています。
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市販のカラービデオカメラやデジカメは赤外線撮影ができません
銀塩カメラは撮影できますが、赤外線を利用したオートフォーカス機能などは動作しません。 ビデオカメラや
デジカメの場合、撮像部(CCD)にR, G, B,だけを通過させるフィルタが入っているので赤外線は排除されてしまいます。
併せて、一般のカメラには赤外線カットフィルターを入れたり、CCDの表面に赤外カットの処理をしてあるのが普通です。
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暗視装置は赤外線だけではありません
人為的な暗室を除くと「真の暗闇」は深い洞穴などの暗視監視が不要な場所です。 普通は、真っ暗と言っても
少しは光があるので、監視には必ずしも赤外線を使う必要はなく、可視光をイメージ・インテンシファイヤで増幅する
「暗視カメラ/スコープ(Night Visionなど)」を利用する事もできます。
被写体までの距離が長い場合や、被写体の動きが早い場合には赤外線利用が最適です。 通常のビデオ画像の様に鮮明に見え、
ビデオレコーダに記録できます。
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赤外線カメラを「防犯用」に使うのは適切ではありません
「防犯に効果あり! 赤外線監視カメラ」などというコマーシャル・キャッチを見る事がありますが防犯には
可視光を使った明るい照明が一番です。
赤外線を使うのは、暗闇故に「誰も見ていない」事に安心させて犯行を行わせ、取り抑える事を目的にする場合です。
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