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装置の構成と設定
装置は本体部の箱、患者さんの額に着けるセンサー、USB対応のパソコンで構成されます。シンプルですのでほとんど場所を取りません。
本体部で脳血流の変化を電気信号に代えデジタル・データとしてパソコンに送ります。個々の患者さんについての基準データや反応に対応した判定はソフトウエアで行います。
使い方
使い方の一例を挙げます
センサを写真のように額に安定な状態で固定します。
下図はパソコン画面の表示波形で、「好きな歌を早く歌ってください」という問いかけに反応した事による脳血流変化です。
下図は「数字を1からゆっくり数えてください」という問いかけに反応した事による脳血流変化です。
実際の対話は次例の様に行います。
設問者は、患者さんに「背中が痛いのならば、合図したら好きな歌を早く歌ってください」と設問し、返答期間に入ったら合図します。
患者さんが背中が痛い場合、合図と同時に好きな歌を早く歌おうとして脳が働くために血流が増え、その結果「はい(背中が痛いです)」と答えた事になります。

痛くない(いいえ)場合は合図したらゆっくり数を数えてくださいと設問します。数を数えるだけならさほど血流量は増えませんので波形にあまり変化がなくその結果「いいえ(背中は痛くないです)」と答えた事になります。
「はい」、「いいえ」の血流量の違いが波形を見比べるとお解り頂けると思います。
この違いをソフトウェアが判定し「はい」、「いいえ」の判断をします。
全てのケースに於いて、この事例の様に明確な判断が出来るのならば、患者さんとご家族の夢のコミュニケーションが実現するのですが、現実は数多くの問題があります。グラフ上の細かいギザギザは脈拍によるもので、心臓が血流を押し出す時に血流が増えます。
同じ様な生体故の脈動は数多くあって、Yes/No判定の精度を落としています。脳血流以外の脈動を取り除き脳血流だけを測定し判定しやすい波形をとることが私達が取り組んでいる電気的な課題です。
技術的なアイデアのご提供や、開発のための浄財の寄進等、喜んでお受けします。有志の方々のご連絡を下記にてお待ち致しております。
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